1000マイル給油せずに走ってみた その4 500-700km

山新港から伏木富山港→伏木港と走って、529.8km。夜明けのコンビニで休憩。おにぎりで軽食。
パーキングに入れてもドライブに入れても10コマ目は復活しなくなった。
 途中、コンビニがないと困るので、一時間に一度程度、トイレと給水と休憩をしてきたが、おいらも少し疲れてきてるのだろうか。ちょっと長く止まる。
 富山湾にそって氷見へ。うーん、左側を直接目視する時にドアミラーくらいまでしか首が動いてない気がするぞ。氷見漁港に道の駅があるようなので、立ち寄って仮眠する。きっと目が覚めた頃には漁船が戻ってうまい朝飯が食えるに違いない。

.....3時間ほど寝て頭がすっきり。トイレを借りに道の駅の建物にいったら、閑散としている。朝市も食事も11時からだって!。まだあと一時間半あるよ。刺身くいてー....


仕方がないので缶コーヒー飲んで、柔軟体操して出発する。刺身食いたい気分なので空腹でGo!

富山湾に沿って能登半島を北上していく。七尾を抜けて、穴水のあたりで600km。
お腹がすいてるんだけど、刺身が食べたくてコンビニとか素通りですよ。
 飲食店には「牡蠣丼」とか、「刺身」とか、威勢のいい幟は翻ってるんだけど、あ・い・て・な・い。止まってみても、開店は11:30とか。

R249は小さな浜-磯-山間部の繰り返し。7%くらいの結構急な坂道もあって、燃料を食っている。
 それにしてもハラヘッタ。
穴水を越えたらコンビニもほとんどないよ。ああ、どうしよう。

 喉も乾いてきた。
 準備中のAコープとかあるけど、駐車場が開いてないので自販機にもよれない。

能登町に入って気がついた。集落の中心部を国道がバイパスしているってことに。
そこで町役場方面と国道が分かれるポイントで、あえて町役場方面へ。
 狭い道に入っていく事になったが、牛乳屋とかパン屋とかある。
飲食店は.....開店前。
 ダメ元で車を止めて声をかける。
 「11時からですけど、あと10分ですから座っておまち下さい」
 そういわれて刺身丼の一種らしい「能登丼」を食べる。ちょっと高価だ。

入ったときはあんまり期待しなかったけどわりとおいしかったぞ>ファミリーレストラン「大家族」

はーお腹いっぱい。

気を取り直して、珠洲市にむけてさらにR249を北上していく。.....と、ここで燃料計2コマ目消失!

珠洲市でちと迷った。海岸沿いをいくのか、国道249号で内陸を横断するのか。
能登町の港町みたいな細い道だと、ちょっと疲れそうだし、と、内陸をショートカットする道を選んだ。
むーものすごい上り坂ですよ。
 海岸線から立ち上がって、最高点は標高230mの急な上り坂。さらにそこから上り坂より急な下り坂。あうー、ガソリンぶちまけモードだ。

急坂をおり切って、日本海が見えたら輪島に向けてゆるゆると進む。塩田とか奇岩とかがある。

道は、ゆるやかだったり急だったり。ものすごく車はすくないのだけれど、大阪のナンバーの車がとんでもない(速い方か遅い方かどっちかで)スピードで走ってるので、同じ車に何度も出会う。結構電気を使ってしまって充電モードになる事が多く、またガソリンを浪費してしまう。
輪島港の手前のコンビニで700km弱。

2009.9.24 12:40頃