ジャズ喫茶等の著作権料

って遡及して請求するのは正当ではない気がするな。
それまで特に請求してこなかったんだし。
もちろん、今後どうしていくか、については議論はあると思う。
でも、レコード盤が消耗品だった時代には、かければ駄目になっていくから、請求しないでもどうせまた売れるし、お客には曲が気に入ってレコードを買う人もいるから別に請求する必要を感じなかったんだろうなと思う。だって学生サークルの演奏会なんてものにまで請求出してたんだから捕捉する気があればできたはずだもの。
ここへきて請求するってことは、著作権業界は文化を売るといっていながら、やっぱり消耗品を売っていたのねって気がしている。CDが出てから今までは、レコード盤ならすり切れたはずの時間ってことにしたらどうだろうか、なんて思ってしまう。
 とりあえず喫茶店で聞いていいと思って買ったジャズの名盤から一曲
Phill WoodsのPhill talks with Quillから「Dear old Stockholm」
むっちゃかっこいいアルバムっす。
僕の買った多くのCDの中にはジャズ喫茶がなかったら買えなかっただろうと思うCDはたくさんある。