ロースクールについて

どう考えても、最初の学生が入学する一年前には終わってなければいけない議論が、まだ活発にされているようですね。
 今は、合格者数がどうなるかって事より、毎年何千人も生産されていく「司法資格のない法律の専門家」が胸をはって生きていける仕事を考えることが急務なんじゃないかなぁ....
先生方も大変だ。

振り出しに戻して議論してもいいのなら、私は医師の監督のもとで一定の医療行為を行える看護士のような仕事が、司法にも必要なんじゃないかと思ってます。そういう資格ってできないもんでしょうかね。
 個人的には「多様な法曹」が出てくるためには「法務補助士」のような資格を新設し、ロースクール卒業生の大部分が合格できるような試験で与えるようになって、「法務補助士経験が2年以上の人が新司法試験の受験資格がある」みたいな制度の方が好ましいような気がしてます。
 よくわかってない門外漢の勝手な感想ですけど。