統計発表の鵜呑みはキケン 日経新聞がスクープ(?)

統計算出方法を恣意的に変更する事で政府が情報操作をしている事を今朝の日経新聞が記名記事で「スクープ」している。
スクープなんだろうか?

そういうもんだというのは、過去にも書いたかもしれない。
本来的には新聞記者は記者発表の場でちゃんと「算出方法に変更はあるか」「変更の意図は」「従来の方法で算出するとどうなるのか」を質問するのが当然で、自らの記事で伝える場合はちゃんと補足して読者に警告する義務があると思うのだが......

もっとも、日経新聞については、結構努力して開示につとめている印象があるので、「発表資料棒読みのテレビや他社の情報に注意せよ」という注意喚起なのかもしれない。