いざという時に役に立たない健康保険
http://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/20060709#p1
↑の肘の怪我ですが、まだ硬い骨になっていない部分はあるけれども、骨として機能させても問題ないということで、ボルトやらプレートやらワイヤーやらの除去と、癒着した腱の剥離のための手術を受ける事になりました。
日常生活に支障はない*1ものの、フルに力をかけたリハビリ(牽引など)が出来る状態になる前にだいたい一年経過したのですが、リハビリの健康保険診療は一度オーダーで延長した後、五月で打ち切りとなっています。
手術の後「再癒着を防ぐために必要」ということで、リハビリのオーダーを入れてくれるとは思いますが、どのくらいの期間延長できるかは医師にもわからないということです。
(混合診療が禁止されているため、保険不適用となった場合、主治医の指示によるリハビリはできないみたいです。)
ひどい粉砕骨折など、骨の形成に一年近くかかる事があるのを身をもって体験して、「いざというときに役にたたない保険」ってどうなんだろうと思っているところです。
*1:現在肘の可動範囲は健側の1/5〜1/4で、障害等級で10級程度の状態まで回復いたしました。肘関節はある程度動けば肩関節で動きをカバーするため、可動範囲の狭さが深刻な障害とならないらしいです。