基礎科学のビッグプロジェクト

って役に立つかどうかはあとになってみないとわからない。勝てる見込みが少しはあるバクチか、勝てる見込みのないバクチかどっちかしかないし、バクチじゃないなら範疇が違う仕事*1。でも、役に立たせる仕組みを作っておかないと、何の役にも立たないね。
 で、科学的な成果の他にそういう仕組みを作っておくのは大事。日本では過去に理研コンツェルンがあったけど、他にそういうのあったかな。「ふえるわかめちゃん」とか、一眼レフとか39800円の一眼レフとか、日常的に恩恵にあずかっていたけど、今はそれほど意識するほどの事もない。
 本来経済学者とか政治家とかはそういう仕組みについて考える仕事だと思うんだけどね。

*1:世界最高速の計算機をつくるってのはどっちかっていうと違う仕事っぽいね。