なるほど

ウィルス蔓延防止休み中であるが、通勤通学の経路で倒れる人が多いらしく、救急車が駅と病院の間をシャトルバスのように往復している。
インフルエンザ警報が出たのは1/29であるが、潜伏期間を考えると今発熱している人は警報が出る前にすでに感染しているな。

 同センター*1は24時間態勢のため、労働基準法上は日勤、夜勤などと交代する勤務が必要だ。だが75施設中73施設は「当直」制を導入。当直は本来、軽度な業務を想定したものだが、実際には緊急帝王切開などに従事している。58施設では当直明けの医師が翌日も夜まで勤務し、「原則休日」としているのは5施設だった。

 背景には、妊婦の搬送体制の不備がある。東京には搬送先を調整するコーディネーターがいない。救急隊や病院が個別に受け入れ施設を探しており、見つかるまでに手間がかかる。本来対象としない軽度の患者からの依頼にもセンターが対応した結果、受け入れ率が低下する現実もある。コーディネート機能があれば、リスクが高い患者のために病床を確保したり、優先的に搬送することで受け入れまでの時間を短くできる可能性がある。

総合周産期センター:妊婦救急搬送受け入れ率に開き
http://mainichi.jp/select/today/news/20090203k0000m040106000c.html

なんかなぁ、塹壕と兵士が不足してるので司令部を増強するってのはどうなんだろう?

おそらく一つの塹壕の整備は確実に効果を生むだろう。
が、司令部の増強は効果を生む「可能性がある」に過ぎないだろうに。

まじめに失敗事例として分析するとかはないのかねぇ。

*1:引用者注:総合周産期センター