何故駐車違反問題にこだわるのか

よそで、「警察の検挙はまるで個体数が減らないように狩りをしているようだ。」と書いた。かなりこだわっている問題である。何故こんなにこだわるのか、それは仕事上の理由である地域の事故の統計を見たからだ。違法駐車車両の「直前直後の横断、車道へのはみ出し」をした多くの子供が事故の第一当事者として死亡していた。「小学校前の横断歩道の上にバスが止まっていて、バスの横から横断しようと車道に出て轢かれて死んだ。事故の原因は子供にある」「歩道のない通学路に駐車車両が止まっていて、道の端を通れなかった子供が車道にはみ出して轢かれた、事故の第一の原因は子供にある」というような羅列が出ていたのだ。そして国レベルでは子供が悪いという統計上の数字だけが一人歩きしていくのだろう。
吐き気がしそうだった。

未熟な人間は社会の中で育つ権利がないとでもいうのか?

こんな国は際限なく少子化してってあたりまえだと思う。
つーわけで本来は「道交法がおかしい」だけど、駐車違反も大嫌い。