政治家と統一教会の関係でwikipediaが荒れてた

うーん、wikipediaってある程度知ってる人が書き込むもんだったけど、どうも声がでかい人(嫌韓の人とか、アンチ与党)の勝ちになりがちだなぁ。

どちらの大きい声の人も、どうして「彼が」合同結婚式に祝電を送った事が問題になるかが全然わかってない人たちがいっぱい書き込んでているようで、ある種面白い。

統一教会が何の地盤もなしに韓国から日本入りして、こんなに問題になるほど大きくなれるかな?

当然地ならしの過程ってのは注目されるわけで、ちょっと調べてみればいいのに...

いろんなソースにあたると、まず布教の基盤となる実行部隊は初期にはなぜかみな立正佼成会(当時は強固に某党支持)出身。
んでもって宣伝部隊には政治家がいっぱい出てくるんだけど、その筆頭は元首相で、彼のおじいさん。二番目が彼のお父さん。
政治家以外ではモーターボート協会の人とか。政治家では他にも後で出てくるけど初期ではない。
もちろん文字ソースは「アンチ原理」に偏ってるし、信用できるかどうかは見た人が判断しなきゃいけないので事実かどうかの判定は難しい。

この構図を書いたのが誰かとか、共通の目的があったか、相互に利用しあう関係かとかは意見が分かれると思うので、考えたい人がさらに調べて考えればいいと思う。

でもね、偏ったソースでも、必ず出てくる家系の3代目、孫がどうするかってのは見てる人は見てるわけです。
だから、彼が現在統一教会と特別の関係にないのだったら「絶対に祝電なんか送っちゃいけなかった」わけです。

実際にどのような関係にあるのかは知らないけど、あれは「彼だから」問題になる事項だと思うのだけど。