なんとなく前提が違うような.....

 kantei.go.jpってのは非常に古いサイトで、リムやベッコアメより古かった気がするし、国内のwebコンテンツを探すのにntt.jpのサイトに行ってカテゴリ別にならんでるリンク集見れば事足りた時代からあったと思う。htmlページがホームページと呼ばれるようになる前からある気がする。そういう時代から日本を代表するお役所サイトやってるわけだからコンテンツ蓄積はあって当然、経常的な設備投資計画があって当然、そこらへんのIT企業なんて足元にも及ばないITテクノロジーがあってもおかしくない*1。そういうサイトだよ。

 「電子政府の総合窓口」の登場で、過去に官邸が果たして来た「日本政府のポータルサイト」としての役割の大半は終わってるはずだ。それでもホワイトハウスと同様に看板ではありつづけるだろう。それらを差し引いた残りが「内閣メンバーの政策をわかりやすく一般におしらせする広告」だと思っている。

 昨夜ちょっとクロールしてみたけど、やっぱり政府の看板サイトというより与党の看板サイトに見えた。http://www.jimin.jp/とよく似てるし。
 お金がかかっていそうな部分にはキッズ関係のコンテンツがあった。これは忘れてたな。

*1:実際には郵政省あたりからの出向者がやっていたんだろう。だからテクニックの蓄積はないんだろうけど