薄給社会

 JRの売店が常勤社員を解雇してパートバイトにしようと思ったが、人が集まらずに全体の1/3が閉店状態だそうな。
 パートバイト対策としてレジを導入したという事だ。(あとはおそらくPOS管理だろうなぁ。)
 が、なじみのオバちゃんは元々商品とおつりをさばく最低限の空間しかないキオスクの中に鎮座したレジのせいで無理な姿勢で仕事して、腰を壊して退職したらしい。
 最近流行の「駅中」並のアガリが出ないので、賃下げしたあげく担い手がいなくなったという事か。物価と通勤客の懐の金額が上がんないので、プロの仕事が売店に残る余地がないのだろう。

 なんて思いながら電車に乗ろうとしたら事故普通不通。

 しかたなく車で大学病院行って午前中はリハビリ訓練。
 午後は、出血していた胃の調子(症状緩和中)の報告のために消化器内科にいったら、長蛇の列。
予約制なのだが、14時現在(私は14時予約)でまだ11時予約の患者が診察室の外にいる。見たら5人いた医師が3人になっている。当番表ががらがらだ。ひょっとして大学病院の医師も人員不足で大変な事になっているのかもしれない。(実際はどうだかわからないけど、大学の教員ポストを明示していない大学病院の医師は薄給っぽい匂いがするんだよね。)