企業だけ調べればそうなるけど

わざと順序を変えて引用する。
「サービス業の業務効率化を促す、初の「生産性白書」発表」(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071104i213.htm

少子高齢化が進む中で日本経済が成長を続けるためには、一定の労働力でより多くのモノやサービスを提供する必要があることから、白書を通じて生産性を高める方策などを提言していくことにした。

滅亡を前提にしてどんな夢を語るのか?

白書によると、就業者1人が1年間に生み出したモノやサービスの付加価値額を示す「労働生産性」は、2006年度に799万円となり、前年度より1・7%上昇した。「製造業」は3・3%、「情報通信」も3・1%それぞれ上昇したが、クリーニング店や映画館、人材派遣などの「サービス業」は0・6%下がった。

たぶん、労働者が働いて得られる報酬はもっと下がった。つまり、社会全体での付加価値が上がっても、全てのサービスの基礎である「家計が労働力を作って企業に出すというサービス」の生産性が落ちてるように思うのだが。

「業務効率化を進めた製造業のノウハウを生かせば、生産性を高める起爆剤になりうる」と提案した。

(元ネタはhttp://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/activity000837.html

なんかね、たとえ日本国民は滅びても日本企業は滅びないって言ってるような.....*1

*1:これは内緒の話だが、正直な感想は「あんたバカぁ?」としか言いようがない。