「天才」というより、「凡人」

iTunesのGenius機能を試してみた。

ペギー・リーの「Fly me to the moon」をえらんでGeniusボタンを「ぽちッとな」と押す。

すると、
ペギー・リー「Fly Me to the Moon」
で始まるプレイリストができるわけだ。
Julie London 「Love for Sale」
Blossom Dearie「Our Love is Here to Stay」
Oscar Peterson「Over the Rainbow」
Luis Armstrong「Moon River」
Cab Calloway「Minny the Moocher」
Harbie Hancock「Watermelon Man」
The Dave Brubeck Quartet「Blue Rondo a la Turk」
Dave Brubeck「In Your Own Street Way」
Salah Vaughan「In the Sentimental Mood」
quasimode「Giant Black Shadow」
Julie London「Your and the Night and the Music」
Chet Baker「September Song」
Blossom Dearie「Plus Je T'embrasse」
Bill Evans 「Beautiful Love」
Nancy Willson「Fly Me to the Moon」
Alma Cogan「Fly Me to the Moon」
Luis Armstrong「C'est si bon」
Dave Brubeck「La Souk」
Eartha Kitt「Moon River」
Blossom Dearie「They say it's Spring」
Chet Baker「I've never Been in Love Before」
Nana Mouskouli「Amazing Grace」
Thelonious Monk「Ruby my Dear」
Diana Panton「Fly Me to the Moon」

うーん。すげー。
統一感はある。
50%くらい抜けば完成度の高いプレイリストなのかもしれない。

しかし、全ての才能とセンスの発露を抑えて客観的基準に従って検索した結果の並びな感じ。

「天才の選曲！」
というより、
「凡人が手間かけて探して来ましたよ」
だよなぁ。

デフレでほとんどいなくなったけど、古参のレコード店員のような「こいつすげー」感は全くないかな。

追記：
んでも天才的とか、特別な才能とかで選んでくれなくても、おいらがいーかげんに選ぶよりだいぶマシな選曲なのだ。

あまり良く趣味をしらない誰かと車でドライブする時とかに、相手の歌っていた鼻歌から選曲するとか、自分でやるよりうまくできそう。

Fly Me to the Moonが２５曲中３曲でもいいじゃないかw