出版社って、そんなに戦ってないかな?

どっかで、出版社が著作権や再販制にあぐらをかいて、のほほんと既得権で商売したがってるかのような記述を見たのだけど、どこだか憶えてない。

うーん、それって、あぐらかいてて得られるもんでもないでしょ。

ちょっと前まで、出版社の営業の多少偉い人ともなれば、なんかで機嫌を損ねた書店のチクリで景表法違反の疑いで任意で引っ張られて、もちろん別件で引っ張られてるわけで、二晩家にも帰れず「再販制は悪だ」みたいな説教聞かされても「我々は紙とインクを売ってるんじゃなくて、精神を売り、文化を売っているんだ」と吐いて帰ってくるくらいでないと務まらなかったように聞いているが.......

むしろそんな風に彼らを戦闘的に育てたのは政府とか財界だろうと思うんだけどなぁ....