勤め人として自覚しておくべき事

雇い主から見た時、正規職員の給与は額面より高いし、給料を減らさない限り毎年昇給してしまう、と言う事。

社会保険料は労使折半、ということになっているけれど、雇い主から見ると、人一人を雇うのにかかる経費は、最低でも

総報酬(交通費なども含む総支給額)+社会保険料

であって、総報酬じゃない。

年末調整で年間総報酬が去年と同じ600万円だとする。

手取りは、交通費が12万円、社会保険料が71万円、住民税所得税14万を引いて501万円。

でも雇い主から見れば、健康保険料4.2%、厚生年金7.7%を加えた671万円を超える額があなたへの報酬であり、報酬額は毎年社会保険料の上昇によって伸びている。

「給料並の働き」の認識には大きなずれがあるはず。

追記:あ、雇用保険忘れてた!