1000マイル給油せずに走ってみた その6 900-1100km
1000マイルあきらめました。もういいです。ともかくガス欠近くまで、少しでも長く走ります。
そう思いつつ、あまりに条件の悪い北陸自動車道に敦賀ICで別れを告げ、国道に戻りますよ。
R8を滋賀県方向に急坂を登っていきます。
そのまま左のR8をとれば琵琶湖の東側に、右にR161をとれば琵琶湖の西側に出ます。
地図上ではR8の方が湖岸までの距離が短そうです。ということは平均勾配はR161の方が小さいはず。
そこで琵琶湖西岸を目指す事にして、右に進路を取る事にする。
どうせ琵琶湖畔に出るのは夜。夜なら市街地でもなんとかなる。
しかしトラックたちすごいスピードですよ。直線ではぱっとみ80kmをこえて加速していきます。
幸い、どんくさい車が前方にいるらしく、トラックがつまって制限速度くらいになってます。
下り坂区間に入って、さらにマキノ町に入るとカーブが緩くなってきて、前のトラックがどんくさい車に追い越しをかけていきます。もちろん追い越し禁止なんですが。後にはトラックの列、どんくさい車*1までトラックがあと2、3台になったところで道の駅の入り口が見えました。ラッキー、「道の駅マキノ追坂峠」に逃げ込みます。
しばらくトラックが途切れるのを待って、いざ再出発。
ひえええ、トラック速いいいいいい。
あれ、上り坂?
あ、逆走して敦賀方向に向かってる。びびりすぎです。
いやいやいや、マキノ高原方向に一度進路変更して、元きた道を折り返します。
ほ、下り坂だ。まちがいない。
しばらくいくと琵琶湖が見えてきましたよ。
今津町に入ったあたりで暴走トラックを避けて県道335号に、そして県道54号湖周道路にエスケープします。
西側の湖周道路もよさげな道ですが、路線バスが70km/hくらいで走ってきてときどき止まるのがちょっと困りもんですね。抜いたり抜かれたりになっちゃいます。
近江高島辺りまで走ってみて、大津方面に達する時間を遅らせる意味もあって、折り返してみます。折り返しの途中今津浜付近にて5コマ目消失、と思ったらトリップメーターが1006kmでした。
2009.9.24 21:10頃
さて、うーん、この道もいいんだけど、ときどき出会う車が馬鹿ッ速いことがあるのと、区間全体が折り返しするには短いのが問題ですねぇ。休憩場所、もしガス欠した時に車が退避できる場所が少ないのも考えもの。
というわけで、やはり琵琶湖東岸に移動した方がよさげです。
R161に戻るとやっぱりビュンビュントラックが走ってて怖い。
トレーラーとタンクローリーの隙間に入って、ともかく追随することを考えて走る。後の車間が1mまで詰められても....やっぱ怖い。
東岸を辛抱しながら南下して琵琶湖大橋を過ぎると、急に車の流れがゆるやかになってきます。
ここからは信号の多い市街地の走行ですが、かえって気持ちが楽になります。
琵琶湖の南の端っこまで走って、瀬田の唐橋を渡り、いざ県道559号琵琶湖東岸の湖岸道路に入ります。
こちらではトラックも乗用車も、それほどの猛スピードでは走ってなくて、一定の速度で巡航してます。これはイイ。
大津市から草津市、守山市と抜けて、琵琶湖大橋付近まで戻ったあたりで1100kmでした。
2009.9.24 22:25頃