2004-11-19 日中首脳外交 society 日中の首脳外交が再開するらしい。 もともとは首相の靖国神社に対する態度を問題にして中国側が制限してきたのだが、原潜による領海侵入事件で中国側にも失点があるので、再開しやすい状態である。 対話する事は非常に大事だと思うし再開は歓迎すべきであろう。 しかし、この件で中国側は「首相の靖国参拝は原潜の領海侵入に匹敵する行為である」というメッセージを出せてしまった気がする。 「原潜の領海侵入」は下手をすると軍事行動の引き金、ひいては戦争の口実にもなりかねない。 日本はかなり手厳しい批判を受けた事になる。