ミルトン・フリードマン氏永眠

珍しくミクロな市場のことを書いたら日経新聞ミルトン・フリードマン氏の訃報が出ていた。偉大な経済学者の魂が安らかである事を祈念いたします。

小泉政権が小さな政府と市場経済にカジを切り、規制緩和を加速した事は、遅ればせながら日本でもフリードマン流の政策が本格的に採用され始めた事を示す。

日経新聞11月18日経済面「評伝」
ちょっとまて。フリードマンの小さな政府って、インフレ下の市場と政府の役割を主に検討してなかったか?
日本政府が今フリードマンに相談に行けたとしたら、多分「まずデフレをなんとかしろ、話はそれからだ」って言わないかな?
おれがフリードマンだったら化けて出るぞ。>日経

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http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061117#p1
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