推敲してみました

内閣府発表の需給ギャップ プラスに
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=eco_30&k=2007022600594

内閣府は26日、先に公表した2006年10〜12月期の国内総生産(GDP)を踏まえ、デフレ脱却の主要な判断材料となる需給ギャップがプラス0.6%になったと発表した。1997年1〜3月期以来9年9カ月ぶりプラス。日本経済が供給超過から需要超過に転じ、デフレ脱却に向け前進したことを意味する。
 需給ギャップは、実際のGDPと、国内の設備や労働力などを過不足なく使って得られる潜在成長力の差を使って算出される数値。実際のGDPの方が大きければプラスになる。

↑は引用

↓は推敲したもの

内閣府は26日、先に公表した2006年10〜12月期の国内総生産(GDP)を踏まえ、デフレ脱却の主要な判断材料となる需給ギャップがプラス0.6%になったと発表した。1997年1〜3月期以来9年9カ月ぶりプラス。供給超過から需要超過に転じたとして、日本銀行のデフレ政策を政府が正当化したことを意味する。
 需給ギャップは、実際のGDPと、潜在成長力の差である。政府が潜在成長力を小さく見積もればプラスにできる。*1

ちなみに日本政府は昨年の春にも、2005年10-12月期について同様の発表をしてたような記憶がある。

追記:
http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20070224/p1
↑でkoiti_yanoさんが言う季節性の要因もあると考えると、毎年春の年中行事になるかもしれない。

*1:経済の素人が書いてますから、信じないように。疑って下さい。でも民間シンクタンクと日銀/政府の算出値では日銀/政府の方がでかい数字になるのも有名みたいですね。