薄給社会その2

http://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/20070416#p1
の続き

今日、外出してパスモでJRに乗った。
乗る前に新聞を買おうと思ってて、改札を通って駅のキオスクが営業してないことに気がついた。
新聞記事が記憶にあって「1/3はあいてるから....」と思っていた。
営業休止中のキオスクにはお詫びと一緒に求人案内とあいているキオスクの案内図が貼られている。

あいてるキオスクは........改札の外じゃないか。
しょうがない、電車のろう。
途中で速い電車と待ち合わせるからそこで買えば良い。

...乗換駅。ホームのキオスクには「お詫び」と「求人案内」と「あいているキオスクの案内図」。
で、あいてるのはるか向こうのホームと改札の外。
....無理だな。

降りた駅でも事情は変わらない。1/3あいてるからといって、確率1/3で空いてるキオスクに出会えるわけではないんだよね。おそらく私鉄との乗換駅で私鉄の客も買ってくれそうな改札の外というのが1/3くらいあって売り上げの上位を占めているという意味なんだろう。

改札の外で買えばよかったのかもしれないけど、改札でちゃったら目的地までまっしぐらだし、その経路上には売店がなかった。買ったとして新聞どこで読むんだ?

というわけで新聞を読まない事に決めたけど、なんかすごくアホらしい話だ。
たぶん新聞買いたいけど買えない30分というのは数十円以上の損だとおもうんだけど、そういう思いが新聞代を押し上げたりはしない。
全キオスクに導入されたパスモやスイカで代金決済する多機能レジスターはいくらするのだか知らないけど、閉じた店舗の中でリース代がかかってるのだろう。
それがデフレクオリティって奴なんだろうね。

ちなみに求人広告に書いてあったキオスクの契約社員の月給は、かなり休み少なくて諸手当込み18万円。前エントリへのコメントでご紹介いただいた大学病院の外科医の月給は16万円でした。