サブプライムモーゲージは借り手の信用力が劣る住宅ローンじゃない気がするんだけど.....

どこかのブログですでに言及されていたと思うけど、どこだか忘れたアホの私。

 住宅ローンですから担保がある融資なわけで、借り手の信用は不動産価値がローンの総額を上回ってる限りは問題にならないわけですね。
でも、サブプライムでは問題になる。
 例えば頭金2割、ローン8割で家を買う。このままだと家の値段が2割以上下がるリスクがローンの金利を決める。
そこで、ローンを4等分し順位をつけて、回収の際には上位の債権から弁済される事にしておくと、1位の債権は住宅価値の2割が残っていれば回収され、2位では4割、3位では6割、最下位では8割と、住宅の価値にたいするリスクが細分化する仕組みを作れる。で、うまく割ってやれば金利が低くできる。
 この順位が低い部分をサブプライムと言うような話だったと思う。

 日本で考えると、住宅ローンで800万円借りるのに、800万円の一括で抵当権を設定するのではなく、200万円づつ1位から4位までの抵当権を設定して借りるようなもんか、で、二位以下の抵当権がある部分がサブプライムなのね、と理解していた。

 確認しようとして検索したら判で押したように「信用度の低い借り手への住宅融資」ってのがコピペされていて、なんだかなぁ。