日本人の個体群動態

生物集団の環境への適応を計るには、個体群(population)の変化(dynamics)というのはすごく意味がある。こういうのを研究する分野を個体群動態学という。
 現状では日本人は、外部との交流が少ない、ある程度孤立性の高い個体群であると考えられる。そして、次の世代の産まれてくる率は低いままである。
 この事実は、現在の日本人は日本の環境に適応していない、あるいは日本の環境は日本人にとって苛酷なものであると言っても良いような気がするが、これはあくまで生物学的な意味においてだ。
 http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/comment?date=20071204#c
↑のコメント欄に書いたあとで、ちょっとひねった考えなのだが。