国会がどの程度知性を尊重しているか
そうですね、国会議員をサポートする政策秘書という特別職国家公務員があります。
原則として博士号を有する知性か、司法試験に合格する司法能力か、会計士試験に合格する経営能力か、国家公務員I種に合格する行政能力を有するか、それに匹敵する能力を試験で証明しないとなれないはずです。
が、国会議員の妻子やなんかも5年間公設秘書として給料をもらい、ちょこっと研修すればそのレベルの政策立案能力は手に入るそうです。*1
また、国会は政策秘書には特別に高い給料を出していると胸を張っていますが、だいたい「マクドナルドの店長」*2くらいの年収になるようです。
国会は知性や能力というものにそういう評価を公然としているところであって、それ以上でもそれ以下でもない。