祝 日銀人事進展
とりあえず、人物として最適かどうかは考えてない。決める気がある、という点で評価。総裁の疲労蓄積が少しでも抑えられるなら、それだけでも意味がある。
欲を言えば、続く審議委員には1964年生より若い人を入れて欲しい。
現職は
総裁 :
1949年生
副総裁 :
1953年生
審議委員:
1948年生
1959年生
1947年生
1942年生
1943年生
副総裁候補:
1949年生くらい?*1
先の副総裁選びの時にも、今回の趣向も、日銀経験というのは政治的対立を乗り越える鍵になっているように思う。
だとしたら、若い世代を審議委員にしておく事は必須のように思えるのだが、総裁副総裁がすでに若手状態。副総裁に抜けた西村氏より6年ほど若い人が一人だけ。彼の任期も過半が過ぎている。
外部の人材を取り入れて日銀経験を持たせ、プールするには、審議委員を経験してもらうしかないのではないだろうか。
フォワードルッキングなんて言うんだったらここは是否、1964以降生まれを審議委員に加えておくべきではないかと思う。
*1:なんでこんな基本情報が報道されてないんだろう。http://hongokucho.exblog.jp/4158882/ の本石町日記さんの記述から昭和49年入行組とのことなので憶測。