土光さんの亡霊がなかなか消えない
http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20081129/1227918293
すなふきんさんのところで
小泉改革路線から橋下改革、与謝野氏の発言等に通じる一連の流れを見ていると、その根底にある思想は(バリエーションとしていろいろな現れ方をしているが)一貫して財政再建原理主義なんだなということはよくわかる。
という記述を目にした。
おまけに「倹約賛美」「行政改革」だってずっと通底している。
要するに「土光さん」ってだけだよね。
日本の政治家は土光さん=臨調を憲法以上に大事に崇拝しているようだよね。
でも彼は肉体のある人間だったし、臨調答申は1986年時点で見えてた「臨時の問題」にしか答えてくれないよなぁ、と思う。
バブル崩壊で財政出動を要請した時にでも経団連で総括して成仏させてやれば良かったのにね。
すごい人だった事は認めざるをえない。