財界の縛りをはずしてやるといいと思う政策
政府によるCP買い入れは歓迎。おおいに評価。土光臨調以降の財界のくびきの下では選択肢は限られるのだろうけど。
日銀を責める人たちもいるけど、彼らだって手は限られてるし、議会(と財界)のくびきの下にいる。
長期的には、安定して消費を行える階層を中流と名付けるのなら、低所得層から中流への上昇流を作る事。上流が落ちぶれようと増えようと国内消費はあまり変化しない。3人まではコドモがいても中流の生活が保てるようにする事*1。期待とある程度の実績と。
- シーリング制度(財政出動の禁止)の廃止。*2
- 消費税10%が必至ならば、年収一千万以下の所得税の廃止。源泉徴収事務の激減をまねくからホワイトカラーの人事に時間的余裕をもたせて。*3
- 15歳未満への年金支給。
- 公共交通利用への補助。どんなキップを買っても15歳未満は50円、大人はチケット制で回数限定2割引とか。学割とコドモ料金は廃止。差額は回収したキップで国庫に請求。恒久化は15歳未満だけ。
- 自治体レベルでの非幹線への道路投資。特に歩行環境の整備と緑化。ただし臨時措置で恒久的な道路投資能力の1.5倍が上限。
- 財政改革で荒れてしまった箇所の総点検*4。
- 今からの人口構造の変化による医療費と年金の負担増は国が責任をとることにして国債の発行まで含めて基本法にまとめる。*5
追記: