ハイブリッドよりも確実な方法

ニッサンは小手先の技術でない燃費向上を指向しているらしい。
http://diamond.jp/series/inside/09_04_10_001/?page=2

 この燃費改善技術の中でも、特筆すべきは、「淵上の足」。日産の実験部のなかでも、コンスタントに最高燃費で走り、社内で“燃費の神様”との異名をとる淵上夏次氏の安定したアクセル操作を反映したというユニークな制御技術である。

ちょっと「へえ」、と思った。
淵上さんの足については↓に詳しい
http://blog.nissan.co.jp/TIIDA/2008/10/fuchigami_foot_01.html
http://blog.nissan.co.jp/TIIDA/2008/10/fuchigami_foot_02.html

km/L表示を算術平均するどっかの自動車評論家の燃費対策とかと違って、どれも基本的な物理の法則をいくつかと、道路交通法とその基礎である道路交通条約の意味を知っていれば「こうなるよね」という事。
現状のドライバー/車はあまりにひどいので、ハイブリッド以前に改善できる余地はたくさんある。余分に浪費する資源がなく、一番の改善をもたらすかもしれない。

僕の欲しい「低速で速度コントロールが可能な車」にもつながりそうな技術です。

昨日のブログで

 今日では生活道路を一定の低速で安心して走行できる性能は車両に要求される事はなく、乗用車は「軽くアクセルに足を載せるだけであっという間に加速する」ことをよしとしている。

なんて書いてごめんなさい。
*1

*1:あーあ、プリウスも初期型まではいいんだけど二代目がねぇ.......新型はどうなんだろう?