ブランド米と一般米の価格が接近しているそうな
昨日飛行機の中で読んだ新聞で、魚沼産コシヒカリと一般コシヒカリの卸値が接近してきたというようなニュースが出ていて、炊飯器の進歩などで一般米がおいしく炊けるようになり、高級ブランド米と一般米の食味の違いが小さくなったような事を書いていた。
米の食味というのは
- 炊きあがって何分経過したか
- 炊きあがり直後の処理
- 精米後の日数
- 炊飯器の性能
- 米の産地
- 米の品種
などなどいろいろな要因が絡んで変わる。
また、コシヒカリなどはお冷やでもおいしく食べられるのが特徴だったりもするので要因間にも関係がある。
上は、私の考える米の食味への影響が大きい順にならべたが、炊飯器は買い替えていないし、生活習慣もあまり変わらない。
しかし、最近全般に米がまずい。このところ大きく変化したのは「精米後の日数」だと思う。
ブランド米だろうがなんだろうが、夏場に精米後2週間も経過した米を買わざるを得ないような状況になってきて、どんな米を買ったってごはんはまずいに決まってる気がする。
ブランド米のおいしさを流通が支えられなくなったからじゃないの?とちょっと思った。